上の写真は以前のオーディオルーム兼リビングです。
ラックは家具屋さんによる特注でレコードケースや
収納も取付け壁一面に設置しました。また右スピーカーは
押入の下段をくり抜いてスピーカーボックスを収納ししてありました。

この部屋は私のリスニングルームであると同時に
家族の団欒の場でもありました。
それが故家族がテレビを楽しむ時間帯には
音楽鑑賞することはままなりません。
したがって家族の合間を縫っての音楽鑑賞となっておりました。

それでは現在までの経過をご紹介します。



レコードプレイヤー
ターンテーブルDP-3000(DENON)
最初に使用していたものが故障したため
3年ほど前に同型のキャビネット付の中古品を再度購入しました。
トーンアームFR-54(フィデリティリサーチ)
カートリッジV-15タイプV(シュアー)

主に聞くジャンルはJAZZやJポップなどです。
どちらかといえばCDの音よりもレコードの音の方が素朴で生の音源に
近いと感じるのは私だけでしょうか?

その他3本の予備カートリッジ
時々交換して音質の変化を楽しみます。
左からシュアー製、SONY製、パイオニア製です。




平成21年12月アンプを買い換えました。

プリアンプ マッキントッシュ C38
1992〜1998まで製造された製品でもちろん中古品です。
こちらは付属品としてリモコンが付いていました。
(現在は使用していません。)


パワーアンプ マッキントッシュMC-500
こちらも1994〜1999までの製造で500w+500Wのパワーを持ちます。
また重量は仕様を見ると49.9sと超重量級です。
どちらも製造から20年以上経過したアンプですがマッキントッシュのアンプは
デザイン的にもサウンド的にも古さを感じさせません。
肝心の音ですが今まで使用していた L309V(LUX)(プリ部)+ S8 (UNISON RESEARCH)
と比較すると全体的な音の重厚感と中、高音の伸びが素晴らしいです。
今回の購入にあたって4件のオーディオショップを廻りました。
比較試聴したのは マークレビンソン、LUXMAN、アキュフェーズ、マッキントッシュ
の各アンプです。各メーカーともそれぞれ特徴をもった音作りがされており
かなり迷いましたが費用対効果も考えた結果今回のマッキントッシュ
の購入に至りました。


平成21年12月CDプレイヤーを買い換えました。

LUXMAN D-38U
このCDプレーヤーは真空管回路とトランジスタ回路の
出力切り替えスイッチがついています。
音の比較は微妙なところ?と言いましょうか
私的にはなくてもいいかな?と感じております。

平成21年の暮れから平成22年にかけてスピーカーケーブルを少し
高級なものに取替えましたが音質の向上はかなりのものでした。
全体に曇りがとれてクリヤーな音質になったのと低域高域ともに
よく伸びるようになりました

平成23年4月スピーカシステムを買い足しました。

平成23年4月
中古オーディオ店に並んでいたJBL 4343 購入しました

LE15A,LE-85,HL-91,077で組み合わせた
スピーカーよりも全体のまとまり感、定位感はあるものの
前に押し出てくる力強さの面では今までの
ものが優っていたと感じました。
そのため現在調整中です。
今後のことは解りませんが以後再着磁も視野に入れ検討中です。
ちなみに今まで使用してきたユニットも平成18年に
これを行っています。


平成24年3月JBL4312を買い足しました
寸法:W362×H597×D298(mm) 重量:20kgと小型のブックシェルフ型スピーカー
ですが他のスピーカーにも負けないほどの迫力とまとまり感があります。
このとき比較視聴したスピーカーはダイヤトーンDS-2000、JBLのSPーLE8T
でした。4312と比較してDS-2000は少し迫力にに欠けた感がありSP-LE8Tは
フルレンジでよくまとまった音を出していましたがさすがに超高域、超低域で他の
3Wayスピーカーには劣ると感じました。
しかしこの大きさ、金額からいってどのスピーカーも優るとも劣らぬよい音を
出してくれていました。


平成24年4月完成当時のオーディオルームです。

このラックは以前使用していたもの(右写真の左上部分)を上下逆さにして再利用しました。


平成24年4月当時のスピーカーの配置(右スピーカー)です。
右下 JBL 4343 右上 JBL 4312 左 JBL LE-15A LE-85 HL-91 077のセットです
左のエンクロージャーは4560BKタイプを購入したため現在使用していません。


最初は3組のスピーカーを切り替えるため写真(左)の切換器を購入しましたが
これを通すと音質の劣化が著しくすぐに使用を取りやめました。
その後何かよい方法はないかと模索していましたが3相200V用の遮断機(ナイフスイッチ)を利用して
切換えスイッチを自作しました。(右)こちらは音質の劣化も殆どなく大変重宝しています。


平成25年1月
LE-15Aの低域不足を感じはじめ試しにエンクロージャーを横向きにしてみました。
その結果、効果は如実に現れました。床からウーファーまでの距離が近くなった分
低域が補われ全域にわたり音の厚みが増した感じです


グルルを外すとこんな感じです。



スピーカーの出力端子を(写真左)から(写真右)へと付け替えました。
こんな単純なことでも音が変わります。
やはりこの世界は奥が深いです。



以前使用していたL-309Vと4312を使用してテレビ用
オーディオシステムを組みました。((リビング)

平成24年8月
ところがL¥309Vの接触不良が起こり時々音が途切れるトラブルが発生
今まで数度にわたり同じ症状で修理依頼をしたことがあるのですが
今回、再び再発してしまいました。そこで急遽同じLUXのL48Xを購入しました。



でもやはりL-309Vと比較すると音が前へ出てこない。
迫力に欠ける。長時間聞いていると聞き疲れがする等等
どうもL-309Vと比較すると欠点が目立ちます。


そこで平成25年7月
思い切ってL−309Vを再修理をすることにしました。
結果は大成功、以前の音が蘇りました。
修理を依頼したのは以前からちょくちょくお願いしたことの
ある「エルテック」さんです。トップのリンク参照。
今回も親切に説明していただき格安で修理していただきました。


平成25年7月
ウーファーLE-15AのエンクロージャーをJBL 4560BKタイプに取替ました。
大須の中古オーディオショップに永く店頭在庫で残っていたこともあり格安で入手できたため
購入を決断しました。今までのシステムとの音の違いはやはり重低音のメリハリのよさにつきます。
ベースの弦の響きをよりリアルに再現できるようになりました。
また、以前のシステムで感じていた低域不足はこれで解消しました。

以下はかつて使用していた懐かしいパーツ類です

プリメインアンプ      KA-2002(トリオ)
チューナー         KT-2001(トリオ)
プリメインアンプ    SA-60(パイオニア)
プリメインアンプ        L-309V(LUX)
プリメインアンプ S8(UNISON RESEARCH)
チューナー         KT-5007(トリオ)
レコードプレーヤー 型式不明(パイオニア)
オープンリールデッキA-2300SR(ティアック)
カセットデッキ       A-450(ティアック)
カセットデッキ       ADF-80(AIWA)

スピーカー                   
ウーハー    PW-30A  (パイオニア)
スコーカー HM-500A MKU(オンキョー)
ツィーター  TW-8A MKU(オンキョー)
ネットワーク      NT-84A(オンキョー)
コアキシャル2WAY PAX-A20    (パイオニア)
コアキシャル2WAY PAX-A16    (パイオニア)
フルレンジ P-610FA    (DIATONE)

スピーカーユニット(JBL)
ウーフィアー  LE-15A
スコーヵー LE-85,ホーンHL-91
ツィーター  077



チューナー   KT-2001(トリオ)

 
プリメインアンプ      KA-2002(トリオ)
私が最初に買ったアンプです。
ペアをなすAMFMチューナーKT-2001と同時に購入しました。


プリメインアンプ    SA-60(パイオニア)

 
スコーカー HM-500A MKU(オンキョー)         フルレンジ PAX-A20(パイオニア)
ツィーター  TW-8A MKU(オンキョー)                PAX-A16(パイオニア)

 
ウーハー  PW-A30(パイオニア)   カセットデッキ  A-450(ティアック)


AD-80F(アイワ)

 
チューナー KT-5007(トリオ)     オープンリールデッキA-2300SR(ティアック)


以前キャビネット作成のお手本にしたJBLのOLYMPUSです。
でもこんなにカッコよくはできませんでしたネ。


上段 パワーアンプ S6 (UNISON RESEARCH) (平成20年)に購入した中古品です。
管球式アンプでありながら音量調節のリモコンが付属している優れものです。
(現在は使用しておりません)
下段 プリメインアンプ L-309V(LUX)
購入して40年近く経過した今も健在なアンプです。
さすがにボリュームだけは数回にわたりガリが発生しそのたびに調整を試みましたが
うまくいかず結局ボリュームごと取替えました。そのため左右バランスのコントロールが効きません。
アンプ買い替えにあたりわざわざオーディオショップまでこのアンプを持ち込み
比較試聴しましたが年代の割にとてもいい音を出していたことを再認識することが出来ました。



こちらも30年ほど前に自作した6CA7 PPの管球式パワーアンプです。
トランスは全てTANGO製です。現在も所持していますが使用していません。


 続く